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No.69

風雅な意匠にセンスを感じる豪邸
~旧笹川家住宅 前編~

2017.3.27

あらぼーを訪ねて〈なじラボ〉におじゃましたんろも、
あらぼーはお出かけしてて会うことが出来ねかったんら(゚ω゚;)
しかたねっけ、おいらは、あらぼーを探して歩き回ることになったんら(。>ω<)





あらぼーを探してたおいらは
新潟市南区にある〈旧笹川家住宅〉に
たどり着いたんら☆



笹川家は、江戸時代に大庄屋を代々務め
300年以上14代にわたって続いた名家で
住宅は重要文化財に指定されてるんら




〈巽風門(そんぷうもん)〉と呼ばれる茅葺屋根の表門は
邸の中で一番古いものらしいろ




入り口の大きな土間は
天井が高い平屋建てにすることで
雪が積もっても窓が埋もれず、光を取り込めるんら




土間からすぐの所には下男(げなん)部屋

窓もあまりなくて
寝るだけに使う部屋って感じらろ




座敷に上がると襖が全部開いていて
広さがわかるろ




広間にある定書(さだめがき)は
徳川幕府に代わった明治新政府が
全国に向けて発したものら




広間と、三の間を仕切る板戸は
杉の一枚板で出来ているんろも
砂でこすって木目を磨き出してるろ☆

お…重たいろ…(゚ω゚;)




三の間には〈卍くずれ紋様〉っていう
「米」の字をモチーフにした模様が鮮やか☆




欄間(らんま)は
大きな瓢箪(ひょうたん)の形で
抜かれているんら

この地域にとって大切な米と水を
米や瓢箪を主題にしたデザインで
表してるんら☆




取っ手や釘隠しの金具も凝っていて
おしゃれらろ♪




庭向きの欄間には〈卍くずれ紋様〉が施され
差し込む光がキレイらろ☆




時代劇に出てくる昔のトイレもあったろ




お風呂にあたる湯殿は、
浴槽はなくて、お湯浴びする場所らしいろ
真ん中の穴は排水口ら




乳母部屋の横には階段があって
2階の子供部屋が見れるんら☆




居間はお客さんの休憩スペース
旧笹川家住宅の紹介VTRが流されてたろ♪

お茶を飲みながら見てみるといいろ




ひと息入れてから
大きな囲炉裏の間にやって来たろ☆




大所帯のせいか鍋も鉄瓶も巨大らろ(゚ω゚;)




昔の生活をリアルに感じることのできる
貴重なお邸跡らろ

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