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No.20
サケのお産に立ち会ってきたろも… 前編
~イヨボヤ会館~
2016.12.12
あらぼーを訪ねて〈なじラボ〉におじゃましたんろも、あらぼーはお出かけしてて会うことが出来ねかったんら;
しかたねっけ、おいらは、あらぼーを探して歩き回ることになったんら><
あらぼーを訪ねて〈なじラボ〉におじゃましたんろも、
あらぼーはお出かけしてて会うことが出来ねかったんら;
しかたねっけ、おいらは、あらぼーを探して歩き回ることになったんら><
鮭は秋から冬にかけて、海から生まれた川に帰ってきて、産卵するんら☆
おいらもお産に立ち会うために、
村上市にあるイヨボヤ会館へ行ってきたろ♪
ここは日本で最初の鮭の博物館で、
鮭の誕生から産卵までの一生を知ることが
できるんら☆
ちなみに«イヨボヤ»っていうのは村上の方言で鮭のことなんら
〈鮭のミニ孵化場〉では、
鮭の卵から稚魚が生まれる様子を、
観察することができるんら☆
よ~く見ると、
卵の中に目玉みたいなのが見えるろ☆
生まれたばかりの鮭の子供がわかるろっか?
部屋にはいっぺこと水槽があって、
村上を流れる三面川(みおもてがわ)に
住んでる鮭以外の淡水魚も観察できるんら♪
サーモンシアターでは、
村上の人々と鮭の関わりを映像で
見ることができるろ☆
今度は地階に降りてみるろ☆
地階には
〈生態観察室〉〈鮭観察自然館〉があるんら
〈生態観察室〉通路の横にずらりと、
ガラス越しに水槽が並んでるんら☆
目の前で、
鮭や他の淡水魚の生体を観察できるろ♪
さらに、
川底をイメージしたような通路を進んでいくろ。
自分も鮭になったような気持ちになれるんら☆
通路の先には
〈鮭観察自然館〉が待ってるろ☆
三面川の分流・種川の川底を
ガラス越しに観察できるんら。
壁には村上の鮭文化を伝える、
貴重な写真が並んでるろ☆
いよいよ川底を覗いてみるろ♪
届かねろ;
よじ登って、
なんとか見ることができたろ☆
上の方には、
川の水面が見えてるんら
自然の鮭を目の前で見れて、
迫力満点らろ☆
残念ながら、
この日は鮭の
産卵らしい場面には
出会えなかったろも、
運が良ければ見れることがあるんら♪
この時期の鮭は“婚姻色”っていう、
赤い色に染まって、
オスは鼻先やキバが伸びて、
バトルモードに変わってくるんら;
メスをめぐって闘うオスの姿を
動画で見てほしいろ
村上に鮭文化を築いた村上藩士、
青砥武平治の事がわかる、
アニメ映像も見ることができるろ☆
おいらも青砥武平治になってみたろ♪
ちょんまげ姿も様になってるろ☆
〈イヨボヤ会館〉
新潟県村上市塩町13-34 TEL.0254-52-7117
営業時間/9:00~16:30
休館日/12月28日~1月4日
入館料/個人 一般600円 小中高生300円
団体(20名様以上) 一般500円 小中高生250円
※おしゃぎり会館とのセット割引入館料もあり
公式ホームページはこちら
http://www.iyoboya.jp
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