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グラン・ブルー

MOVIE 2017.09.05

グラン・ブルー

Le Grand Bleu|フランス、イタリア映画(1988)
監督:リュック・ベッソン
出演:ロザンナ・アークエット、ジャン=マルク・バール、ジャン・レノ

夏の終わりに観たい、海の物語。

夏になると休みの日には、必ずといっていいほどに海に行きます。サーフィン、海水浴、ちょっと潜ってみたりと。子どもの頃、わが家ではプールに行くよりも海に行き、網にモリに持たされテトラポットが父との遊び場でした。大人になった今、自分の子どもも、めゃくちゃ海に連れていくので、この夏休みはインド人みたいにまっ黒に。家から車で5分も走れば海、って立地もありますが、海が遊び場。 1988年に公開されたリュック・ベッソン監督「Le Grand Bleu」(グラン・ブルー)で、子どもたちが街中を走って海まで行くオープニングシーン。憧れましたね。徒歩圏内に海があるってすごく好環境ですよね。海ってジャンルの映画だと、サーフムービーや得体の知れない化け物が出てくる航海モノが多いけど、この映画はダイビングの世界。深海までゆっくりと、青くて暗い海中を潜っていくひっそりとした映画です。 誰よりも素潜りが得意な、ギリシアの海辺で育ったガキ大将のエンゾ。潜水夫である父が事故死、イルカだけが心の拠り所となった気弱なジャック。大人になり、フリーダイビング競技会で競い合う。そしてジャックと運命的出会いをするジョアンナが加わり、運命の物語がはじまる。ラストシーン、身ごもったジョアンナのセリフには諸説あり、「Go, Go and see my love」(行って見てきなさい、愛しき人)なのか、「Go, Go and see, my love」(私の愛を確かめてきて)なのか。海に恋した男性と、そんな男に恋しした女性の愛も描かれた、海の物語。透明感ある情景と、うす暗くも優しい深海のシーン。カップルで夏の終わりに観てもいいかもしれませんね。

BY SHOTA KONDO

近藤翔太

画質のキレイなBlu-rayDiscよりも、DVD派です。日本人だけど邦画よりも、洋画派です。ちょこちょこDVDレンタルしてますけど、購入派です。エディ・マーフィの吹き替えとか好きだけど、字幕派です。エヴァンゲリヲン新劇場版とか劇場まで観に行くけど、自宅派です。好きな映画のジャンルが偏ってる、30歳男性です。