なじらぼ!

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MOVIE 2017.09.25

トレインスポッティング

Trainspotting|イギリス映画(1996)
監督:ダニー・ボイル
出演:ユアン・マクレガー、ロバート・カーライル、ジョニー・リー・ミラー

ドラッグ&ミュージックは、90年代カルチャーの代名詞

こういったら失礼かもしれないが、この映画は、ストーリーがしっかりしていて感動的といった万人受けする映画ではない。なんせ、ヘロイン中毒の若者たちの日常を描いたドラッグ映画なのだから。しかし、何故この映画を紹介するのかと聞かれれば、理由は2つ。1つ目は、今まで観てきた映画の中で最も好きな一本だから。2つ目は、本作から20年後を描いた続編「T2 Trainspotting」のDVDが9/6に発売されたから。ちょっとタイムリーかなって。ちなみに続編は、新潟県内ではT-JOY長岡のみで公開され、高速道路を駆け抜けて観に行った。あのラストシーンの20年後。小説「Trainspotting PORNO」で描かれていたものの、当時のキャストがそろっているなんて。と、続編の話はここまでにして、何故好きかを書いていこう。ユアン・マクレガー演じる主人公マーク・レントン。言ってしまえば、所持金の全てをドラッグにつぎ込む、生粋のジャンキー。スコットランドのエディンバラを舞台に仲間たちとの日常、悲劇な現状が混ざり合いストーリーは進む。自分の置かれている現実を目の前に、薬を断つことを決心し、苦しい薬物治療に社会復帰と真人間の道を徐々に歩んでいく。ある日、ひとつのイベントに直面。その時に考えることこそ、映画のオープニングで、Iggy Pop「Lust For Life」の音楽と共に問いかけられる「Choose life. Choose a job…you spawned to replace yourselves.」。人生を選べ、仕事を選べ…だけど、それがいったい何なんだ? 最後に出したレントンの答えと共に、ラストシーンで流れたUnderworld「Born Slippy(NUXX)」に鳥肌が立った人も多いのでは。音楽、ファッション、映像表現…色褪せない当時のイギリスのカルチャーを詰め込んだ傑作だ。

BY SHOTA KONDO

近藤翔太

画質のキレイなBlu-rayDiscよりも、DVD派です。日本人だけど邦画よりも、洋画派です。ちょこちょこDVDレンタルしてますけど、購入派です。エディ・マーフィの吹き替えとか好きだけど、字幕派です。エヴァンゲリヲン新劇場版とか劇場まで観に行くけど、自宅派です。好きな映画のジャンルが偏ってる、30歳男性です。