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これからの新潟の家づくり

今回、第3弾となる住宅について学ぶコンテンツ記事「NIIGATA HOUSING」。家づくりのプロから、毎月住宅のあれこれをお聞きしていきます。家を建てるときってどうしたらいいの?お金ってどのくらいかかるの?どんな性能がオススメなの?などなど。家を建てるときはみんな素人です。だからこそ、ちょっとした疑問なんかもお聞きしていきます。

vol.3 地震に強い家って、どんな家?

角屋風華さん

教えてくれた家づくりのプロ

角屋風華さん

セキスイハイム信越株式会社
新潟東展示場
住宅ローンアドバイザー

「家に集まりたくなる家づくり」がモットー。小さいころの思い出から、一家団欒しながらの楽しい空間づくりの提案を心がけている。家族と関わる仕事、家族を幸せにできる仕事がしたくて、セキスイハイムに入社し2年目のフレッシュガール。

“ガル”って単位を知っていますか?

地震の大きさを表す単位にはさまざまな種類があることをご存知ですか?「震度」「マグニチュード」は頻繁に耳にしますが、その他に、「ガル」「カイン」といった単位もよく用いられています。この4つの単位のうち、震度、ガル、カインは、観測している地点での地震の揺れ方(地震動)の大きさを表し、マグニチュードは震源のエネルギー量を表します。現在、「建築基準法」では、主にガルが地震の大きさを表す単位としてたくさん用いられ、住宅を建てる際に「400ガル」に耐えられることがひとつの基準となっています。では400ガルというのはどの程度の大きさでしょうか。過去の地震を例に見てみると、関東大震災が400ガル、阪神大震災が818ガル、中越地震が1,008ガルでした。

地震に強いって、どういうこと?

つまり、建築基準法の基準レベルである400ガルをクリアしていたとしても、近年発生している地震の強さに対して耐えることは難しいのが現状です。これってけっこう怖い話ですよね。しかし、ではいま町に建っている住宅がどれも巨大地震に対して無力であるかといえば、決してそんなことはありません。たとえばセキスイハイムの住宅は、「ユニット構造体」「高性能外壁」「ベタ基礎」といった、構造、外壁、基礎などの様々な点で強度を上げることで、地震に対して強い家づくりを実現しています。

「ユニット構造体」と「高性能外壁」

まずは地震エネルギーを吸収してくれる、強靭な「ユニット構造体」について。構造というのは、いわば家の骨格にあたる部分。セキスイハイムのユニット構造体では、ビルや鉄塔の建築材料にも使用される強さと柔らかさを持った鋼を鉄骨部分に採用し、万全のサビ対策を行っています。また、一般的な鉄骨軸組住宅などにみられる作業者の人力によるボルト締めとは違って、溶接でパーツを一体化してしまうため、接合部の強度を安定させています。鉄骨は強さと相反して柔軟性も持っているので、大きな地震の揺れをそのまま受け止めるのではなく、躯体を揺らしながらエネルギーを逃がしつつ吸収します。そして小さな地震のときには、「高性能外壁」が活躍します。一般の耐震壁を超える強さの外壁で、強度抵抗の特性を保ちつつ、建物の変形(揺れ)を抑えて損壊を防ぐことが可能です。ちなみに、柔軟な粘り抵抗型の「ユニット構造体」と、強度抵抗型「高性能外壁」を合わせたこのハイブリッド耐震構造を、セキスイハイムでは「GAIASS(ガイアス)」と呼んでいます。

巨大地震によるエネルギーを吸収する「ユニット構造体」

一般的な耐力壁を超える強さの「高性能外壁」

世代を超えて安心を受け継ぐ「ベタ基礎」

そして縁の下の力持ちといえるのが、GAIASSを受け止めている「ベタ基礎」。建物を線で支える一般的な布基礎は重さが一部に集中してしまいますが、セキスイハイムのベタ基礎は線ではなく面で支える仕組みを用いることで、重さや地震の衝撃を分散し、建物をしっかりとささえることができるのです。新潟は、実は地震の際に不同沈下・液状化になりやすいエリアです。でもこのベタ基礎なら、住宅の一部が沈んだり、傾いたりしにくいため、そのような土地に建つ住宅でも被害を軽減する効果が期待できます。さらに支えるコンクリートの強度にも配慮し、厚さと高さを出すことによって、3世代先まで住み続けることができる基礎をつくっています。

立て付け家具でもっと安心を

ちなみに予備知識ですが、新築住宅を考えられている方には、作り付け家具や立て付け家具をオススメしています。地震発生時、タンスや本棚などが倒れてしまい脱出経路を確保できなくなるケースが多々ありますが、その部屋のサイズに合わせた立て付けの家具であれば倒れる心配がなく安心です。セキスイハイムの住宅では、腰上以上の高さの棚扉には耐震ラッチと呼ばれる設備が付いています。震度4以上の揺れが加わった時、扉がロックされ中の物が落下しない仕組みで、棚の中の物が落下することによる被害を予防します。

目で見る強さの実感

セキスイハイムでは、耐震性の強さを実際に目で見て体感することのできる「工場見学会」を随時開催しています。建ってしまってからではわからない住まいの構造や、精度の高い生産技術、そして耐震実験・ユニット落下実験も目の前で見ることができます。ユニットを高さ5mの位置から地上に落下させることで、歪みや亀裂などの損傷の程度を実際に確認。ユニット単体だけで大きな衝撃に耐えうる強さを保持しているか、目で見て感じられる貴重な実験です。ちなみにこの高さから落下すると、ユニット自体には2,000ガルもの衝撃が加わります。その後、誤差2㎜以内でないとはめることのできないアンカーボルトをはめる穴に入れられるか、そのテストも見物です。もし落下の衝撃で少しでも歪んでしまっていたらはまりません。セキスイハイムの工場生産ならではのテクノロジーと精密さ、そして強さを、ぜひ工場見学会で感じてみてください。

ユニットの強さを実感する高さ5mからの落下実験

今回のPOINT !

  • 地震大国日本だからこそ、耐震性は考えましょう。
  • 粘りと堅さのハイブリッド耐震で、大きな地震も、小さな地震も安心。
  • 面で支えるベタ基礎は、不同沈下・液状化にも有利。
  • 耐震性の強さは工場見学会に参加して自分の目でチェック!

耐震性能について、もっと知りたい!もっと聞きたい!

耐震実験を見てみたい!そんな時は、展示場(新潟西展示場、新潟東展示場、新潟南展示場、長岡展示場、上越展示場)のスタッフに見学会の日程を聞いてみよう。構造についても、詳しく案内してもらえます。また、詳しい詳細を知りたい方は、下記よりカタログをご請求ください。

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INFOMATION

工場見学会や完成見学会など、イベント盛りだくさん!

高気密・高断熱の仕組みを見ながら学べ工場見学会や、完成したばかりの住宅を見学することができる完成見学会など。随時開催しているセキスイハイムのイベント情報をチェック。

  • イベント情報

セキスイハイム信越株式会社 新潟支店

〒950-0993 新潟市中央区上所中2-2-10
025-281-8169

公式HP

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