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2018.2.28

春の訪れを届けてくれる生菓子。

連歌、俳諧、俳句において用いられることが多い、季節を表す言葉「季語」。日本人は古くから季節を意識し、季節の移ろいを楽しむために、様々な意味を持った言葉を使ってきました。生菓子もそのひとつ。茶道の主菓子として、四季折々の風情を模った生菓子によって、和菓子職人は季節の移ろいを食を通して伝えてきました。今回は、春の訪れを感じられる生菓子をご紹介します。

新星堂

新星堂

新潟市西区

新潟市西区小針4-26-2
TEL.025-378-2957

新潟で最も新しい和菓子店の春

2015年にオープンした「新星堂」は、新潟で最も新しい和菓子店。看板商品「酒ケーキ 玉風味」をはじめ、季節の上生菓子は、1カ月で約10種類ほど提供されています。控えめな上品な甘さのこしあんをベースに、うぐいす、梅、雪下の春を表現しています。

家族で営む新星堂では、上生菓子の菓名を奥さんが付けているんだって。花道とか茶道をする人がよく買いに来るらしいよ。

〇 上生菓子 ¥302(税込)

百花園

百花園

新潟市中央区

新潟市中央区営所通1-321
TEL.025-222-4055

4代目らしさは、百花園らしさ

明治15年に創業した「百花園」。天皇への献上和菓子などの歴史を経て、現在は4代目が腕を振るっています。洋菓子の技術、知識も取り入れ、百花園らしい銘菓を生み出してきました。もちろん、季節の訪れを知らせる生菓子も。一つの中に培ってきた技術と季節を詰めました。

和菓子って栄養価が高くて、健康にとっても良いって言われてるけれど、心の健康にもいいよね。

〇 和生菓子 ¥270(税別)

菓匠庵 寿堂

菓匠庵 寿堂

新発田市

新発田市大手町4-1-16
TEL.0254-22-2831

春を造形するのは、練り切りだけじゃない

豆から丹精込めて煮上げた餡を使用した上生菓子は、雪平(せっぺい)や餅など、他店では上生菓子に使用しない素材を用いて作られています。素材の組み合わせで創作された春の和菓子は、「寿堂」だけでしか味わえず、新発田の食材、商品も共に込められています。

自家製でこしあんを全て仕込んでいる「寿堂」。とっても手間と時間がかかるんだって。

〇 上生菓子 ¥200(税別)

もちや菓子店

もちや菓子店

上越市

上越市本町2-1-6
TEL.025-523-3270

桜を観ながら団子と生菓子を

日本三大夜桜として有名な上越高田公園の近く、焼きたての「もちや団子」が名物な「もちや菓子店」。実は、隠れた人気商品が上生菓子。おいしい餡から作られる季節感ある菓子もいいが、春の祝い事にもってこいな鯛、海老をあしらった上生菓子も全国から注文が来るんだそうです。

小っちゃい鯛じゃ物足りない人は、もっと大きい鯛もあるからお店の人に尋ねてみてね。

〇 上生菓子 ¥150(税込)

和菓子と一緒に楽しみたい“お茶”はコレ。

和菓子と一緒に楽しむなら、やっぱり日本茶。和×和で相性が良いことは言わずとも。新潟の茶産地として名高い村上市では、1620年より徳光屋覚左衛門が宇治伊勢から茶の実を持ち帰り、産業として広めました。これが新潟のお茶として有名な「村上茶」のはじまり。村上茶は他産地に比べて寒い冬の季節が長く、年間の日照時間が短いため、炭酸同化作用がおだやかで渋味の素であるタンニンの含有量が少なく甘味が強く感じ、独特なまろやかな味が特徴です。歴史をさかのぼってみると、村上市では明治時代に紅茶栽培と海外輸出をしていたそうです。2004年に約100年ぶりに在来種の木での栽培を再スタートした「富士美園」(ふじみえん)では、「雪国紅茶」として果実のような甘味と、村上産地独特のまろやかさを併せ持った紅茶を販売しています。このように村上市では、特徴ある気候を活かして日本茶、紅茶を楽しむことができます。新潟の和菓と一緒に味わうなら、茶の産地として有名な村上のお茶(日本茶、紅茶)を選んでみませんか?

EDITOR IN CHIEF
SHOTA KONDO

近藤翔太

最近、女子力が高い近藤です。温かいドリンクが飲みたいってのと、価格が安いってのもあり、最近会社ではティーパックを常備しています。ほうじ茶、玄米茶、黒豆茶、そば茶、紅茶などなど。その辺のOLばりにお茶セットが豊富です。そんなこんなで、和菓子とお茶を楽しんでます(笑)です。

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