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#09

2018.12.3

古町の老舗店

新潟の今と昔の風景写真から見えてくるもの…、思い出される懐かしい時代の記憶…。人気のアプリ「新潟今昔写真」とのコラボレーションによる連載「新潟今昔写真×Najilabo」。第9回の今回は、古町にある新潟が誇る老舗の名店。普段何気なく前を通り過ぎているかもしれませんが、江戸時代や明治時代からの長い歴史があったんですね。

大阪屋

昭和28年

安政5(1858)年創業の「大阪屋」。江戸時代後期、近江出身の初代岡嘉平が大阪に出て菓子修行を行ったことが、社名の由来と伝えられています。その後新潟に移り住み「浪花堂大阪屋」を創業しました。明治13(1880)年の火事を機に、熊谷小路(現・横七番町)を離れて横七番町通1丁目に移転。写真は昭和25(1950)年に古町通8番町に移転した後の本店(昭和28年頃撮影)と、平成9(1997)年に新規開設した現在の本店(古町通7番町)を比べたものです。

photo:大阪屋

日本料理 大橋屋

大正9年

慶応2(1866)年に鮮魚仲買商として開業し、仕出し業を経て大正時代に日本料理店となった「日本料理 大橋屋」。写真は大正9(1920)年と現在を比較したもの。なお大橋屋は昭和10(1935)年、東京・目黒の雅叙園にならって館内を改装。結婚式を執り行える神殿や100畳敷きの大広間は、当時の新潟では大変珍しく、港町の華やかな風情と相まって話題となったそうです。

photo:日本料理 大橋屋

ホテル イタリア軒

明治7年

明治7(1874)年に創業した「イタリア軒」。洋食店の先駆けとしてはもちろん、イタリア人のピエトロ・ミリオーレが開いた西洋料理店として全国的にも有名。日本を代表する洋食3軒のひとつに数えられました。ミリオーレは元々サーカス団の一員でしたが、怪我をして新潟に取り残され、この地で洋食店を開業。市民にも「ミオラ」と呼ばれ、親しまれていました。写真は明治7年開店当初の姿と今を比べたものです。 ちなみに、今回のタイトルバックに使っている写真は、大正12(1923)年のイタリア軒の様子。店舗前を流れる西堀に架けられた橋は「イタリア橋」として親しまれていました。

photo:ホテル イタリア軒

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