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2018.4.3

新潟の今と昔を、写真で楽しもう!
「新潟今昔写真プロジェクト」インタビュー

「新潟今昔写真」は古写真と現代の風景を比較し時代を感じて楽しむイベント&アプリ。2016年にスタートし、様々な地域や企業とのコラボイベントが好評を博しています。今回、Najilaboでの連載開始にあたって、「新潟今昔写真プロジェクト」の共同代表である富山さんにお話を伺ってきました!

富山 聡仁 さん
新潟今昔写真プロジェクト
共同代表

新潟市在住。株式会社NEPPU JAPAN代表。大好きな街の写真を介して、街の活気・賑わいを起こせるよう取り組んでいる。今回の取材写真は、連載第1回目のテーマとなった萬代橋のたもとでパシャリ。

昔の写真をながめて、当時の暮らしを妄想する楽しみ。

− 「新潟今昔写真」のプロジェクトが生まれたきっかけから聞かせてください。

富山さん(以下、敬称略) 東京で仕事をしていたとき、同じ新潟出身で高校の先輩でもある岩崎さんという方と出会ったんですね。そのときすでに神奈川の鎌倉で「鎌倉今昔写真」というのがあって、「僕らも新潟でやってみたいね」という話をしていたのが、このプロジェクトが生まれるきっかけです。

- 岩崎さんというのは、今回の連載1回目の3枚目の写真で登場されている方ですね。古い写真は昔からお好きだったんですか?

富山 僕も共同代表の岩崎さんも昔の写真が好きなんですよ。それで、写真を眺めながら妄想をするのが楽しくて。当時の人たちはどんなふうに住んでいたのかなとか、100年以上前だとちょっと実感がないですけど、自分のおじいちゃん世代ならなんとなく想像つくじゃないですか。

- ここには昔魚屋さんがあってね、みたいな。

富山 そうそう、この道路には昔、お堀があってね、とかね。昔の写真を見ながらそういう話を聞くと、想像できて楽しいんですよ。

連載1回目の2枚目の写真でも見られる萬代橋の橋側灯。今回の取材中に富山さんが紹介してくれたのは、信濃川左岸オークラホテル脇の「橋側灯設置後跡」。堤防敷にある台座は現在でも昔の姿のままで残っている。

世代間の交流にも、観光にも役立つプロジェクト。

- でも昔の写真って、探してこないとないじゃないですか。以前から収集してきたんですか?

富山 まさにそれが一番大変で。僕の場合は収集が趣味というわけではなくて、この活動をはじめてようやく古写真を集めはじめたんですけど、やっぱりすぐに集まるというわけにはいかないですよね。最初は町内のおじいちゃんやおばあちゃんに声をかけて写真を見せてもらったり、身内の遺品整理で出てきた写真を集めて、という感じでした。ただ、最近はいろんな方と協力して集められるようになっていて。例えば、地域イベントを行うときに、地域の方たちに集めていただくというのが多いですね。

- イベントでは集まった写真と同じところに実際に足を運んで現代の写真を撮って、ということですよね。

富山 そうです。

- でもそれって、位置の特定が難しくないですか?

富山 そうなんですよね。古町界隈であればなんとなくわかるんです。でも新潟市外などの馴染みのないエリアは…。イベントを行うときは、チーム毎に必ずシニアの方に参加していただくんです。昔を知っている世代の方に一緒に来てもらって、位置を特定したり、当時の思い出話を語ってもらう。そういうふうに世代間の交流を図るのもこのプロジェクトのひとつの目的です。

- アプリでもそのお話は読めるんですか?

富山 アプリでも文字情報として配信されます。でも、実際にその場で話してもらう方が実感がわきますよね。

- なるほど、だからイベントにも力を入れているわけですね。

富山 この「新潟今昔写真プロジェクト」は、僕らのような若い世代がイベントに参加して、上の世代の方と触れあい新潟の歴史を感じる、というのがまず第一にあります。参加者の皆さんは30代の方が多いでしょうか。ときどき高校生や大学生の方も参加してくれていますね。とはいえ、イベントの頻度はそんなに多くないですし、参加人数も限られるので、多くの方に楽しんでいただくのにはアプリが便利だと思います。世代が上の方たちには、昔の風景を懐かしんで「お父さんが小さい頃はこんな風だった…」と会話のネタにして欲しいですね。新潟を離れて東京や他県で暮らしている方にも、故郷を懐かしんで欲しいですし、地図機能がついているので旅行で新潟にやってきた観光客の方にも、町歩きをしながら歴史を感じてもらえればと思っています。

古写真を付き合わせて位置を特定できた瞬間のよろこび!

- アプリは常に今の写真と昔の写真がセットになって見られる仕組みなんですね。

富山 そうです。今はアプリに出ているのが300枚以上ありますね。未収録のものも手元にはまだありますよ。

- 最後に、このプロジェクトを運営していて、ご自身で特に個人的に楽しいポイントがあれば教えてください。

富山 昔の写真との付き合い方という意味でいうと、場所の特定ができた瞬間がめちゃくちゃ楽しいです。ある古写真を見て、これどこだろう、どのあたりだろう、と思っていたときに別の写真が新しく入って、その中に共通の部分を見つけたり。「これはこのビルの影だ。じゃあきっと柾谷小路の本町あたりだ!」みたいな。写真を付き合わせてわかる瞬間は本当に快感ですね。

- それはたしかに気持ちよさそうですね!今日は取材にご協力いただきありがとうございました!

連載第1回「萬代橋の今昔写真」はコチラ

あなたのお家にも、懐かしい新潟の写真が眠っていませんか?

「新潟今昔写真」の連載第1回、いかがでしたか? 普段何気なく渡っている萬代橋も、こうして写真で見比べてみると興味がわいてきますよね。今の萬代橋が3代目だと知らなかった方も多いのではないでしょうか。「新潟今昔写真プロジェクト」さんでは、新潟の懐かしい風景写真を募集しています。あなたのお家に、「あれ?そういえば白黒の昔の写真があったかも!」という方は、ぜひ探してみてください。「提供してもいいよー!みんなで見て欲しい!」という方はコチラへ!

古写真募集

新潟今昔写真、アプリで楽しめます!

新潟の「今」と「昔」を、写真で見比べるアプリ「新潟今昔写真」。街なかでまさに写真のその場に立って閲覧できるよう、また写真を観光・教育などにも使えるよう開発された便利で楽しいアプリです。アプリ内に所蔵された今昔写真は、地図から探したり、年代で絞って探すことができます。ぜひダウンロードして楽しんでください。よく行く場所やあなたのお家の近所など、身近なところの今昔写真もあるかもしれませんよ!

ダウンロード

新潟今昔写真プロジェクト

HP

http://neppu.jp/niigata-konjaku/
最新情報は公式HPをチェック!

新潟の今と昔の街並みを見比べることができる「新潟今昔写真」アプリは上記よりダウンロード可能。また地域や企業とのコラボイベントも多数開催している。詳しくは公式HPをご覧下さい。