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2018.6.29

木の自然な雰囲気に憧れて、
無垢フローリングの専門店にお邪魔してきました!

連載3回目となる「駆け出し建築カメラマンの家づくり探訪記」。今回のテーマは床材です。毎日素足で踏んでいる床。いろんな種類がありますが、なかでも個人的に注目したいのは無垢の床材。木の肌触りって気持ちいいですよね。そこで無垢フローリング専門の商社「and wood(アンドウッド)」さんにお邪魔してきました。

#03 肌触りも見た目も素敵な無垢フローリング

海外から直接仕入れるから、珍しい樹種もたくさん。

新潟市中央区、沼垂テラスにショールームを構える「and wood」さんは、全国でも珍しい無垢フローリングの専門店です。なんでも500種類以上の提案が可能で、他の業者さんでは取り扱っていない樹種もあり、品揃えは全国でもトップクラスだとか。

「私自身が現地から直接仕入れていますので、品質や安全性などは自信を持っています」と話してくれたのは代表の遠藤大樹さん。大阪出身の遠藤さんは、東京で10年以上床材カウンセラーとして活躍し、大型施設から店舗、一般住宅などへ床材を提供してきました。2017年、結婚を機に奥様のご実家のある新潟で県内初となる無垢フローリング専門のショールームをスタート。ハルビン、大連、インドネシア、ミャンマー、中国など、遠藤さん自身が海外に出向いて直接仕入れをしているので、他の業者ではなかなか入手できない樹種も扱うことができるんです。タガヤサン、アジアンブラックチェリー、クク…これらの樹種、皆さん、知っていますか?

樹種と張り方ひとつで、実は自由度の高い無垢床材。

無垢材の良さといえば、やっぱり肌触り(足触り)ですよね。本物の木の感触って、とっても豊かな気持ちになります。でも、家のデザインということにおいては、見た目も大事。同じ樹種でも、ウレタン塗装をしたツヤツヤの床と、自然な木の感じを生かしたオイル仕上げの床では部屋の雰囲気がずいぶんと違ってきます。空間作りの上で、床材のチョイスはとっても重要です。

— たくさんの種類があるとお客さんも選びごたえがありますね。
遠藤さん「そうですね、無垢の床材って何年も前から注目はされていますけど、世の中に出回って実際にお客様に提案されている樹種って限られていて、オリジナル感なんかは出しづらくなってると思うんですけど、ウチであれば、今まで見たことのない樹種も取り扱っているので、無垢フローリングをもっとデザインの一部として、もっとオリジナル感のある家づくりに挑戦していただけるのかと思います」

— 種類だけでなく、張り方でも自分らしさを出せそうですね。
遠藤さん「床材の遊び方の提案幅って実はすごく広いんですよ。例えばこのヘリンボーン張りの床と市松張りの床は使っている樹種が違って、踏み比べてみると全然違うと思います」

― うわ、本当ですね。ヘリンボーンの方は少しざらざらしていて、市松張りの方はしっとりしている感じがします。
遠藤さん「無垢の床は一度張ったら一生ものだと思うので、後悔しないためにも、お客様に実際に見た目や質感を体験して決めていただきたいですね。例えば家づくりのとき、小さくカットされた床材サンプルで検討されると思いますけど、実際の無垢材は同じ樹種でも伐採した木の部分や成長の度合いによって節の大きさや色みが全然違ったりもします。実物大のイメージをつかんでいただくのはとても大事だと思うので、ぜひこのショールームを活用していただきたいです」

遠藤さんの言うとおり、無垢材を小さなサンプルだけで検討するのはちょっともったいない気がします。工務店さんはよく床材導入前に、and woodさんのショールームを活用しているのだとか。業者だけじゃなく、一般の方でも見学できるので、ぜひ皆さん、無垢の床材で家をつくりたいな…と思ったら、足を運んでみてください。

暮らしの味が出る。経年変化も無垢の魅力。

無垢材の良さで強調したいことがもうひとつ。それは経年変化です。色がゆっくりと変化したり、傷がついたり、そういう“生きている”床を楽しめるのが無垢材の楽しさ。例えば下の写真は導入後15年経ったパインの床。すごく雰囲気がよくないですか? 無垢材って手入れが大変なんじゃないかって思ったりもしますが、実は簡単。例えば子どもがジュースをこぼして放っておいたらシミになってしまった場合、ヤスリで削っちゃえばよいのです。また、床が全体的に汚れたからキレイにしたいと思ったら、張り替えるのではなくサンダー機を使ってフローリングを削り、新品同様の表面にすることも可能。全面張り替えをするよりうんとリーズナブルです。

床からはじめる家づくり。

「東京で仕事をしていたときは、床から家づくりをはじめる人がすごく多かった」と遠藤さんは言います。理由は、家づくりにおいて内装や家具と同じくらい、床材がその家のイメージを左右するものだから。「ファッションだって、靴からってよく言うじゃないですか。そういう意味で、まずは床から検討をはじめるお客さんが多かったですね。準備段階から実際の触り心地や雰囲気を確認したり」(遠藤さん)。なるほど、床からはじめる家づくり、楽しそうですね。住宅雑誌の洋書やInstagramや、床の見た目や雰囲気のよい画像ってたくさんあります。それらを持ち込んで、こんな感じのイメージで…みたいな相談もOKだそうです。

床の雰囲気がいいと、部屋のイメージがぐっとよくなる。そんな自分の好みに合う最適な無垢床材を探す作業は、家づくり大好き人間としてはむちゃくちゃ楽しい時間です。and woodさんのショールームにあるたくさんの床材に囲まれて、とてもワクワクする取材でした。こちらのショールームですが、遠藤さんが買い付けなどの出張で不在となることが多々あり、予約制となっています。一生もののお家を建てる打ち合わせなので、確実に、落ち着いて臨みたいですよね。気になる方はぜひ予約をお願いします。and woodの遠藤さん、どうもありがとうございました!

and woodさんのHPはこちら

この連載の発信者

ミズシナケンタ

新潟市在住。アパレルやエディトリアル、企画プランナーなど様々な仕事を経て、現在は駆け出しの建築カメラマン/ライターを兼業してしていろいろなビルダーや関連企業を見学中。家づくりのデザインやアイディアにいつもワクワクする好奇心旺盛な30代。

無垢フローリング専門の商社
and wood

HP

くわしくは公式HPをチェック!

ショウルームでは、樹種で30種類以上、商品数で500種類以上の無垢フローリングより、お客様のライフスタイルに合った床材をカウンセリング。住宅だけでなく店舗や公共施設などへの導入実績もあり。

新潟県新潟市中央区沼垂東3-5-25 沼垂テラス内 アンドウッド