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第十四回 聖火リレーのあれこれ

TOKYO2020の聖火リレーって

オリンピック開会式のメインイベントと言っても過言ではない聖火リレー。ギリシャの古代オリンピックの太陽光から採火された聖火を、ランナーが会場まで届けるこの習慣には、さまざまなコンセプトとバックストリーがあることをご存知ですか?

平和や希望の象徴とされる聖火リレーですが、実は毎回、大会ごとにコンセプトが設定されています。TOYKO2020では、聖火の光が新しい時代の日の出となり、人々の希望の道を照らし出すようにと、「Hope Light Our Way/希望の道を、つなごう」というコンセプトが掲げられています。

震災から10年の節目ともあり、新しい時代の希望の聖火リレーとして2020年3月26日に福島県を出発。各地に元気を届けながら東京へ向かいます。とはいえ、このスタートはあくまで国内のスタート。本当のスタートはギリシャのオリンピア市となっています。古代オリンピック発祥地のオリンピア市にあるヘラ神殿跡で聖火の採火が行われ、その聖火は第一走者へと引き渡されてギリシャ国内をリレー後、日本へと運ばれるのです。ギリシャ聖火採火式から福島県グランドスタートまでの日程はこちら。

■2020年聖火リレースケジュール

  • 3月12日(木) ギリシャ古代オリンピア市聖火採火式
  • 3月12日(木)~19日(木) ギリシャ国内リレー(8日間)
  • 3月19日(木) ギリシャアテネ市にて聖火引継式
  • 3月20日(金) 宮城県にある航空自衛隊松島基地に到着
  • 3月20日(金)~21日(土) 宮城県にて「復興の火」展示
  • 3月22日(日)~23日(月) 岩手県にて「復興の火」展示
  • 3月24日(火)~25日(水) 福島県にて「復興の火」展示
  • 3月26日(木) 福島県から東京2020オリンピック聖火リレースタート
  • ※すべて現地時間

新潟に来るのは2020年6月5日〜6日予定!

福島県をスタートしてからは、全国47都道府県を総日数121日間かけてリレーします。東日本大震災被災3県(岩手、宮城、福島)については、日数の配慮をし、各県3日を設定。東京都については、開催都市としての位置づけを十分考慮し、15日を設定。複数種目を実施する4県(埼玉、千葉、神奈川、静岡)については、日数の配慮をし、各県3日を設定。上記以外の39道府県については、長野1998大会の各1日を上回る、各道府県2日となっています。各県のルートについてはまだ公表されていませんが、新潟県は2020年6月5日(金)~2020年6月6日(土)の予定となっています。

ルートは「日本全国47都道府県を回り、できるだけ多くの人々が見に行くことができるルート」、「安全かつ確実に聖火リレーが実施できる場所」、「地域が国内外に誇る場所や地域の新たな一面を気づかせる場所」、「聖火が通ることによって人々に新たな希望をもたらすことができる場所」を原則としているので、各地の主要なエリアでは、もしかしたら聖火リレーを観覧することができるかもしれません。新潟県であれば新潟県庁前や万代シティ辺りですかね…。詳しいことは2019年に各都道府県の実行委員会から発表があるらしいので、楽しみに待ちましょう。

ここでランナーの選定についてお話しします。TOKYO2020聖火リレーのランナーは全ての人を対象としています。「国籍、障がいの有無、性別、年齢のバランスに配慮しながら、幅広い分野から選定し、開かれたリレーとする」、「地域で活動している人を中心に選定」の考え方に基づき、各都道府県やスポンサーが選考した候補者を含む全てのランナーを組織委員会がとりまとめ、IOCの了解を得てから決定します。

聖火は大会の数ヶ月前から採火され、国境を越えて日本へとやってきます。その後、多くの人によって開催地東京まで運ばれ、開催当日に最終ランナーによってメインスタジアムの聖火台に点火。人々の思いを繋いだ神秘的な火です。大会を終えるその時までともし続けられ、選手のみならず、観客の私たちをも見守ってくれます。しっかりと繋いできたことを心に刻み、TOKYO2020を楽しみましょう。

  • 今回のまとめ
  • ・聖火はギリシャから日本へ渡り、121日間かけて聖火台へ届く
  • ・新潟に来るのは2020年6月5日〜6日予定

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